青春
  • 『世界が終わる前に BISビブリオバトル部』(山本弘 著)

    今から1~2年前のおはなしですが、 PSVitaのゲーム『ペルソナ4G』をやりました。 このペルソナ4というゲーム。 じつはそれ以前から気にはなっていたものの なかなか実際にプレイするまでの勢いがなく、 長いことやろうかやるまいか悩んでいまして。 最終的に見かねた某人から誕生日プレゼントで いただいたことをきっかけにプレイしたのです。 ...
  • 『マツリカ・マジョルカ』(相沢沙呼 著)

    先月のことですが、 原宿で開催されていた『魔女の秘密展』に行ってきました。 魔女の定義を記した書物。 実際の拷問に使われた器具。 女性が“魔女”に仕立てあげられる過程。 展示を見てまわっているあいだ、 心のどこかで思っていたんです。 言葉とやり方が変わっただけで、 今も変わっていないんじゃないかって。 人にラベルを貼って、自...
  • 『女王はかえらない』(降田天 著)

    実際に“学園カースト”というものを 体験したのは高校1年生のときでした。 数学の授業中だったと記憶しています。 友人と談笑しているときに(自習でした) たしか初対面の人だったと思うのですが 「二人顔似てるね。えww 姉妹?ww」 と、隣から突然声をかけられたのですよ。 「違いますけど…」とビビり気味で答えているときも 彼とその...

    2016年3月17日

  • 『花魁さんと書道ガール』(瀬那和章 著)

    2016年2月14日。 現代日本では女性が意中の男性に チョコレートを贈る日とされているこの日、 これまでの平均気温からは信じられないような 20℃前後のあたたかさの中春一番が吹き荒れました。 天気予報によると気温は5月のGW並み。 しかも、13日(19℃)14日(20℃)と週末を過ぎると 15日には10℃とあっというまに寒さが...

    2016年2月14日

  • 『ブランコ乗りのサン=テグジュペリ』(紅玉いづき 著)

    子供の頃からピエロが怖いです。きっかけは父のいたずらだったのですが、あるとき父に名前を呼ばれてふりむくと、ピエロのお面をかぶった父が佇んでいて。 泣きました。 今でもトラウマです。 最近だとSEKAI NO OWARIのDJ LOVEさんのかぶるお面があのとき見たピエロのお面にそっくりなので、テレビ等で見かけるのがちょっぴり...
  • 『うそつき、うそつき』(清水杜氏彦 著)

    ネットでたまたま見かけた情報なのですが、人は1日に200回も嘘をつくのだそう。なにそれ。もはや毎日がエイプリルフール。 嘘というのはなかなか不思議なものです。「嘘つきは泥棒のはじまり」「嘘ついたら針千本飲ます」日本には古くからそんな言葉もありますし、童話「オオカミ少年」や「ピノキオ」も嘘をつくとロクな目に遭わないぞ、と子供心にこれはひどいと思える展開で...
  • 『本能寺遊戯(ゲーム)』(高井忍 著)

    昔読んだ『文章読本 文豪に学ぶテクニック講座』 という本で「会話を構成する」という小見出しで 大岡昇平『野火』の一節が取りあげられてまして。 以前も述べたかもしれませんが、 私はいわゆる〈文学〉は苦手で 文学作品は宮沢賢治以外はもう 読みたくないほど(当時)でした。 なので『野火』についても未だ読んでませんが、 ここで紹介され...
  • 『血の色の記憶』(岸田るり子 著)

    幼少期、 私は母によく「なんで?」と訊かれる子供でした。 詳しい事情は割愛しますが、 私は学校でちょっとした問題を抱えていたのですが 母はどうもそれが嫌だったというか恥だったようで 困ったようなあきれたような「なんで?」の場面を 今でもトラウマのように鮮明に覚えているんですよ。 なんでと訊かれても自分でもわからないんですよ。 ...

    2015年12月3日

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Writer
佐々木 麦 Sasaki Mugi
読んだ小説の感想や考察を書いています。好きが高じて元小説家志望なので、一篇の物語のように心躍る記事が書ければ。ユニークな設定やしっかりとテーマがある小説に惹かれます。小説の他に哲学、美術、神話などの学術本も好きです。