• 『血の色の記憶』(岸田るり子 著)

    幼少期、 私は母によく「なんで?」と訊かれる子供でした。 詳しい事情は割愛しますが、 私は学校でちょっとした問題を抱えていたのですが 母はどうもそれが嫌だったというか恥だったようで 困ったようなあきれたような「なんで?」の場面を 今でもトラウマのように鮮明に覚えているんですよ。 なんでと訊かれても自分でもわからないんですよ。 ...

    2015年12月3日

  • 『王国は誰のもの』(安萬純一 著)

    私が2次元ではじめて好きになった キャラクターはFF9のジタンです。 最初は兄がプレイしていたのを 横で飽きずに見ていたのですが、 高校生のときには自分でプレイ。 過去3回ほどクリアしたんです。 当時はたぶん、 ジタンの言動に惚れていたのでしょうが、 子供のときの趣味嗜好ってすごいですね。 未だに好きになる2次元がほぼ獣人です。 ...
  • 『いつか、ふたりは二匹』(西澤保彦 著)

    ウチの猫は抱っこがとんでもなく嫌だそうで、 抱きあげると「ぅわ~お!」と盛大に鳴きます。 志村けん氏を彷彿とさせる「ぅわ~お!」です。 にゃ~お、じゃなく、ぅわ~お! 中身はドリフ世代のおじさんなのかもしれない…。 犬には、 前世も犬だった犬と前世は人間だった犬がいる。 とは漫画『ハチミツとクローバー』の受け売り。 猫も案外あるいはそ...
  • 『かにみそ』(倉狩聡 著)

    昔、家族で母の実家へ帰省したときのこと。 川でサワガニをつかまえてきました。 家に帰ったら水槽で飼うつもりでした。 何かの容器にサワガニたち(3匹)を入れて、 実家へ帰るまで車内の中央に置いていたのですが 数時間後には見事に3匹もれなく逃げられました。 騒然とする車内。 逃げるサワガニ。 今でも「かに」...
  • 『王妃の帰還』(柚木麻子 著)

    母はパート勤めなのですが、 職場の愚痴をしょっちゅうこぼしています。 顔を合わせて第一声が愚痴ということも多々。 愚痴を聞いていていつも思うのは、 女はいくつになっても面倒臭いなぁということ。 最近はメディア等でよく 女性同士の性格の悪さがネタにされますが、 女は子供の頃から大人になっても派閥云々。 群れるというの...

    2015年10月29日

  • 『エクソダス症候群』(宮内悠介 著)

    ちょっと前のおはなしになりますが、 現在も火星に水があるなんてニュースがありました。 ああいう報道を見るたびに思うのですが、 火星に水があって空気があって人が住める環境で…。 もしそうだったら人類は火星に移住するつもりなのですか? 移住するつもりだとして、 そのとき動物や植物はどうするのでしょう。 益のあるものとそうでないものを...
  • 『今日はいぬの日』(倉狩聡 著)

    先日、新しいリュックを購入しました。 ネットで一目惚れしたものなんですけど、 なんと 猫 耳 フ ー ド 付き!(*´Д`*) 昔からなんでかフード大好きなんですよ。 年中パーカー着ていたいぐらい好きです。 これでいつでもフードと一緒です!幸せ! それにしても。 以前から思っていたことなのですが、 ここ数年...
  • 『スフィアの死天使 天久鷹央の事件カルテ』(知念実希人 著)

    このあいだ某所で食事したときのこと。 店のマスターとおはなしをしていたとき、 〈人間の世界は人間が作っている〉 というようなおはなしを聞いたのですよ。 これは私も常々感じていたことで。 人間はすべての事象を人間の知識内で定義してしまう。 たとえば宇宙人の存在。 テレビ番組などでは“科学的”に否定したりしていますよね。...

    2015年10月8日

Ranking
Writer
佐々木 麦 Sasaki Mugi
読んだ小説の感想や考察を書いています。好きが高じて元小説家志望なので、一篇の物語のように心躍る記事が書ければ。ユニークな設定やしっかりとテーマがある小説に惹かれます。小説の他に哲学、美術、神話などの学術本も好きです。