犯罪小説
  • 『「電脳マジョガリ」狩り』(向井湘吾 著)

    向井湘吾『「電脳マジョガリ」狩り』を読了。 単行本で400P弱と結構な重量があったので なかなか読み進められないでいましたがようやく記事にできました。 ここしばらくゲーム実況動画を見ていなかったけど、 本作の主人公・翼に触発されて最近また好きな実況者の動画を見ている。 YouTube、ニコニコ動画、SNSとつきあいがある方にはきっと...

    2017年7月10日

  • 『プロメテウス・トラップ』(福田和代 著)

    フリマアプリ「メルカリ」が、 顧客の個人情報が流出した可能性があると発表。 昨夜そんなニュースを見かけて 思わず読んだばかりの小説へ目をむけてしまいました。 福田和代『プロメテウス・トラップ』。 天才ハッカーが主人公のサイバーミステリー。 さすがにメルカリの件は ハッカーの仕業…ではないだろうけど、 こうしたニュー...
  • 『ワスレロモノ 名探偵三途川理 VS 思い出泥棒』(森川智喜 著)

    今年1月に兄の結婚式があったのですが、 式の演出で出席者にはそれぞれキャンドルが配布されました。 キャンドルの色は新郎・新婦が それぞれの人をイメージして選んだ色だそう。 私は濃いめのピンク色でした。 好きな色の話なんかしたことないのに、 わかるものなんだなぁとびっくりしました。 まぁ、私は兄の好きな色、さっぱりわかりませんけど...
  • 『わすれて、わすれて』(清水杜氏彦 著)

    みなさんは、 自分の一番古い記憶ってなんでしょう? 私は幼稚園の運動会で父にふっとばされたことですね。 タイヤ引きみたいな、 園児たちはそれぞれ縄のついた横倒しのタイヤに座って お父さんに縄を引っぱってもらってゴールへむかう競技。 私の父は開始と同時に勢いよく縄を引っぱったのですが、 力を入れすぎてタイヤが傾いて私は後方にすっとびました。 ...
  • 『猫は仕事人』(高橋由太 著)

    猫に鏡を見せてはいけない――。 なんておはなしはご存知でしょうか? なんでも昔、 猫に鏡を見せると化け猫になるといわれていたそうで。 鏡を見ている猫は化け猫だ、 とは聞いたことがあったのですが 調べてみたら上記が正しいみたいですね。 ウチの愛猫は鏡のある私の部屋へ連れていくと、 ときおり鏡に映った自分を凝視している...
  • 『古書贋作師』(ブラッドフォード・モロー 著 / 谷泰子 訳)

    2016年7月13日。 東京都内で開催された古書店のオークションにて、 小栗虫太郎の直筆原稿等が出品されたそうですね(※) 小栗虫太郎の作品は私はまだ読んだことがないのですが、 元彼が結構読んでいた作家だったので読書好きとしては このニュースが元彼の耳にも届いていることを願います。 そういえば数ヶ月前にもよそで、 小栗虫太郎を読...
  • 『罪悪』(フェルディナント・フォン・シーラッハ 著 / 酒寄進一 訳)

    今までの人生で一度だけ、 おまわりさんに声をかけられたことがあります。 高校1年生のとき、 初秋ぐらいのことだったと思います。 友達と自転車2人乗りで帰っていて。 思いっきり交番の前を通過しまして。 当然、その場で止められて注意されました。 友達は面倒クサそうに対応していたのですが、 正直私は「人生終わ...
  • 『犯罪』(フェルディナント・フォン・シーラッハ 著/酒寄進一 訳)

    あれ、 最近どんよりした作品ばっかり触れすぎ? 6月、このジメジメした季節。 ただでさえ気圧の関係で頭痛になりやすい季節。 積極的に精神を追いこんでいく生活マゾすぎワロタ。 『さよなら、シリアルキラー』 『予告犯』(映画) このどんよりした流れから、 フェルディナント・フォン・シーラッハ先生『犯罪』読了しました。...
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佐々木 麦 Sasaki Mugi
読んだ小説の感想や考察を書いています。好きが高じて元小説家志望なので、一篇の物語のように心躍る記事が書ければ。ユニークな設定やしっかりとテーマがある小説に惹かれます。小説の他に哲学、美術、神話などの学術本も好きです。